アプリ屋になりたいブログ

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Chromeの通知を使った ウイルスサイトへの誘導の 予防と対処方法

こんにちは。

まさに本日Chromeの通知機能を使ったウイルスサイトへの誘導が私のPCで起きました。

明らかに怪しかったので、引っ掛からずに済みましたが昔よりは誘導も巧みになっている印象なので、皆様もお気を付けて。

現象

Windowsのアクションセンターで「セキュリティに異常がある」という旨の通知が来ました。
※ここスクショを取り逃がしました。

その通知の詳細をクリックすると、以下の画面がChromeで表示されました。

これ、Chromeの画面内に出てるので、警告Windowが実際に出ている訳ではありません。

ここでおかしいなと気づきました。

感染ファイルのフォルダが実際にあるか確認して私のPCになかったので、確実に違うと確信しました。

ちなみにF12の開発者ツールを少しのぞいてみました。

「続行」をクリックすると、phpへのリンクアクセスがあるようですね。
怖くて叩いていませんが、何かしらのウイルスサイトなどに流される可能性が高いです。

原因

とある技術系のサイトに飛んだ時に、通知の許可を求められるポップアップが何回も出ました。

これはあくまで一例ですがこういうやつです。

めんどくさかったので、「許可」を押しました。
結果的に先ほど説明した「セキュリティに異常がある」という旨の通知が届いてしまいました。

対処法

予防編

簡単な話ですが、通知を簡単に許可しないことです。

そのためには以下の設定をすることをお勧めします。

Chromeの通知設定の確認を確実にONすることです。

確認ダイアログがあることで、一旦踏みとどまることができます

Chromeの右上のボタンを押して、「設定」をクリックします。


左のメニューの「詳細設定」ボタンを押します。


「プライバシーとセキュリティ」をクリックして、「サイトの設定」をクリックします。


「通知」ボタンをクリックします。


通知のスイッチをオンにします。


これで、通知設定の確認が入るので、一旦踏みとどまれます。

対処法編

さて、ここで通知を一旦許可してしまったサイトの通知をブロックする方法です。

先ほどと同じく、「サイトの設定」をクリックします。


「すべてのサイトに保存されている権限とデータを表示」をクリックします。


対象のサイトを選んで、右の「:」ボタンをクリックし、「権限のリセット」をクリックします。

これで、権限のリセットができるので、通知は来なくなります。

まとめ

今回はChromeの通知を使ったウイルスサイトへの誘導の対処方法を紹介しました。

何よりもまず、よくわからないサイトからの通知は受け取らない

身に覚えのない通知には、疑いをまず持つ
言われるままに設定を進めてしまうと、ウイルス感染や個人情報の流出が起きる可能性があります。

みなさんも気を付けてくださいね。