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忘れ物/落とし物とはもうおさらば!忘れ物防止トラッカー「Tile」がすごく便利


皆さんこんなことよくあるのではないでしょうか。

財布をどこかに落としてしまった
鍵が見当たらない
スマホが見当たらない



なんと人が探し物に費やしているのはこんなデータがあるそうです。

人生で探し物に費やす時間 146日
財布の落とし物 39万個/年
鞄の落とし物 9.5万/年
盗難にあう自転車 4万台/年

*1: Tile社調べ
*2: 警視庁ホームページ 「遺失物取扱状況(平成29年中)」 遺失届点数 
*3: 警視庁ホームページ 「自転車盗の発生状況(平成29年中)」
https://thetileapp.jp/

探し物に費やす時間か146日も!!!

時給1000円だとすると、350万円分の時間を無駄にしています。

こんな悩みを一発で解決してくれるのが「Tile」です。

Tileとは

Tileとは忘れ物防止トラッカーです。
無くしたくない財布やカバン、鍵などに取り付けて使います。

Tileを使って以下のことが可能です。

  • 探し物を音で探す
  • スマホを音で探す
  • 落とした場所を地図で表示
  • Tileコミュニティーで落とし物の現在地を探す

TileではBluetoothを用いて忘れ物の防止を行います。

ユースケース

Tileの使う場面をいくつか紹介します。

家の中でカギが見当たらない

さあ出発しよう。カギは、、あれ、鍵がない。。

Tileがあれば、スマホアプリからカギについているTileを鳴らすことができます。
音がなるので、見えないところにあっても簡単に見つかります。

家の中でスマホが見当たらない

さあ出発しよう。カギもって、、あれ、スマホがない。。。

さっきの逆パターンですね。
先ほどはスマホから指示を出してTileを鳴らしましたが、
今回はTileからスマホを鳴らします。

何がよいってこれマナーモードでもならせます
※機種によってはならないケースもあるそうです。

マナーモードでは電話かけても何もならない場合があるので、
この点はかなり良いと思います。

カギをどこかに落としてきてしまった

TileではBluethoohでいろいろ判断しています。
TileがスマホのBluetoothの接続範囲から離れた地点を記録します。

つまりはカギを落として10mくらい離れると、Bluetoothの接続が切れます。
その切れた地点を記録するので、落とした場所がわかります。

さらに上記で場所がわからない場合、Tileコミュニティーで探すことが可能です。

落とし物が近くをTileユーザーが通ると、その地点が落とし主に通知されます。

上記の2点で、自分が落とした場所と、現在の場所が分かるようになります。

Tileの種類

Tileにはいくつかの種類があります。
主に形が異なるのが大きな点です。

使用例に合わせて選ぶとよいと思います。

比較表

品名 Tile Mate Mate(2020) Pro(2020) Slim(2020) Sticker(2020)
説明 お手頃価格のコンパクトサイズ お手頃価格のコンパクトサイズ シリーズ最大音量と接続距離 カードサイズで薄く、目立ちにくい 裏面シール付きの最小モデル
使用例 鍵、ペットのタグ 鍵、ペットのタグ ハンドバッグ 財布、社員証 リモコン、タブレット
希望小売価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格
電池タイプ 交換可能(CR1632) 交換可能(CR1632) 交換可能(CR2032) 交換不可 交換不可
電池寿命 約1年間 約1年間 約1年間 約3年間 約3年間
最大接続距離 約45m 約60m 約120m 約60m 約45m
商品サイズ(mm) 35.0×35.0×6.2 35.0×35.0×6.2 41.6×41.6×6.5 85.5×53.9×2.7 27.0×7.3
防水性 防滴(IP55) 防滴(IP55) 防滴(IP55) 防水(IPX7) 防水(IPX7)
音量 より大きい より大きい 最も大きい より大きい 大きい
重さ 7.5g 6.0g 12.0g 14.0g 5.0g

Tile Mate

最もスタンダードなモデルです。
何につけてもいいですね。

カギにつけたり、ペットのタグにつけるとよいです。


Tile Mate Pro

ハイスペックモデルです。
シリーズ内で最大の音量と接続距離があります。

家が広い人であったり、部屋が複数ある場合はこれが良いかもしれません。

ただ少し値段とサイズが大きくなります。

Tile Slim

カード型のモデルです。
薄いので財布や社員証などにつける場合はベストです。

ただ電池交換不可のモデルのため、電池が切れたら買いなおさなければいけません。
ただ、電池は3年もつので、あまり意識する必要はないかもしれません。

tile Sticker

シリーズ内最小のモデルです
シールで貼り付ける方式で、リモコンなどに貼るとよいかもしれません。

こちらも電池交換は不可ですが、電池寿命は3年ほどあるので、あまり気にしないでもよいと思います。

スマートスピーカー連携も可能

なんとこのTileですがスマートスピーカーAmazonのAlexa、Google のGoogle Home(Nest Home) とも連携が可能です。

「アレクサ、タイルでカギを鳴らして」
「OK Google、タイルでカギを鳴らして」
と話しかけると、カギについているタイルを鳴らしてくれます。

まとめ

今回は忘れ物防止トラッカー「Tile」を紹介しました。

様々な形状がリリースされているので、自分に合う製品を選べばよいと思います。

冒頭でも書きましたが、人間はものすごい時間を忘れ物で損しています。
たった数千円でその時間が無くなると考えると、非常に良い買い物ではないでしょうか。

皆様、ぜひ買ってみてください。