- スクラム開発でバーンダウンチャートを書くのがめんどくさい。
- 「 簡単」に「無料」で管理できるツールが欲しい
皆さんそのような悩みをお持ちではないでしょうか。
Chrome拡張機能 「Scrum for Trello」を用いてスクラム開発のスクラムボードが簡単に無料で扱えるようになります。
「Trello」とは
「Trello」とは、タスク管理ツールです。
特徴を簡単に説明すると、壁に付箋を貼っているような感覚で、タスクを管理できます。
付箋感覚なので、移動させたりが非常に直感的に行えます。
* 「Scrum for Trello」とは
「Scrum for Trello」とはChromeの拡張機能です。
Trelloは付箋感覚のタスク管理ツールですが、スクラムに必要な「ポイント」や「バーンダウンチャート」が扱えません。
「Scrum for Trello」は「ポイント」や「バーンダウンチャート」をTrelloで扱えるようにするChromeの拡張機能です。
導入方法
では早速導入方法を説明していきます。
Trelloの登録
まずは、Trelloを登録します。
Googleアカウントさえあれば、簡単に登録できます。
Trelloの公式サイトにアクセスします。
「アカウント作成」ボタンをクリックします。
※ここではメールアドレスを入力しなくてもよいです。
「Googleアカウントで続ける」をクリックする。
ログイン後、チュートリアル通りに進めます。
これでいったんTrelloの登録は完了です。
使い方
ポイントを入力する
ポイントを入力するときは、まずカードを選択します。
この時点では、ポイントの入力欄がまだ表示されません。
ここで、タイトルをクリックすると、ポイントの入力画面が出てきます。
※クリックだけで出ない場合もあるので、1文字だけタイトルに入力すると出てきます。
上段に「Estimated Points」、下段に「Consumed Points」が表示されますが、それぞれ「予測ポイント」と「消費ポイント」です。
バーンダウンチャートを表示する
Trelloで表示されている「Burndown Chart」ボタンをクリックします。
「View Burndown Chart」をクリックします。
別タブでバーンダウンチャートが表示されます。
※今回はプロジェクト作り立てでまだきれいなチャートになっていませんが。。
まとめ
「Scrum for Trello」を用いてスクラムボードを扱う方法を紹介しました。
なんといっても「無料」「簡単に」扱えるのがとても素晴らしいですね。
他に実際にTrelloのPower Up をいくつか使用してみました。
「Agile Tools」「Agile Dashboards by Corrello」など。
どれも一部有料だったり、ポイント入力がめんどくさかったりしたので、「Scrum for Trello」が一番良かったです。
皆様も、スクラム開発で使用してみてはいかがでしょうか。