- 長い文章書くのがめんどくさい
- 文章を書くのに時間がかかる
皆さんパソコンで作業する方なら上記のような悩みはよくあると思います。
私もブログを書くので文字の入力には時間がかかります。
近年では音声入力が発達し手軽に精度の高い音声入力ができるようになっています。
今回はiPhoneの「Remote Mouse」と言うアプリを使って音声入力を実際に試してみました。
Windows標準の音声入力とも比較して結果を見ていこうと思います。
ちなみにこの記事は90%リモートマウスを使って入力しています。
Remote Mouseとは
Remote Mouseとは iPhone/Androidのアプリです。
基本的にはスマホをパソコンのマウスとキーボード代わりにするアプリです。
使用すると、iPhoneを完全にトラックパッドがわりにすることができます。
また入力もiPhoneと同じなのでフリック入力などが可能です。
さらに言うとiPhoneは音声入力にも対応しているので、そのまま音声入力の使用も可能です。
今回はiPhoneの音声入力を使って実際にどれぐらい入力が速くなるかを検証していこうと思います。
Remote Mouseの導入方法
まずは以下からアプリをスマホでインストールします。
次に操作したいPCで以下のサイトにアクセスします。
今すぐ入手をクリックします。
使用するパソコンのOSに対応するものをダウンロードします。
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックします。
これで導入は完了です。
後はiPhoneとパソコンを同じWi-Fiで接続してください。
以下のような感じで音声入力が可能です。
速度調査
さて実際にどれほどの速度で入力できるかを検証してみましょう。
今回は以下の3つを比較します。
- 手入力
- Windowsの音声入力
- Remote Mouseを使用した音声入力
以下の文章を入力し、比較します。
「こんにちは。
今回は音声入力についてどれほど効果があるのかを検証してみました。
音声入力はどんどん発達しており、実用できるレベルには達していると思うので、
使えそうなら導入していきたいです。」
さて早速結果です。
手入力 | Windows標準音声入力 | Remote Mouse |
---|---|---|
72秒 | 187秒 | 48秒 |
なんとRemote Mouseが1番速い結果となりました。
手入力の1.5倍もの速さで入力できました。
しかも誤字はありませんでした。
素直に音声入力の進化に感心しました。
Windowsの標準音声入力は、長い文章だと結構誤字したり、「なんですか?」と聞き返してくるので、ストレスが半端なく、圧倒的に遅い結果となりました...笑
手入力に関しては特に述べる事はありませんが、やはりしゃべるよりは遅いようです。
Remote Mouseのメリット
メリットとしては以下があります。
- 圧倒的に入力速度が速い
- 長い文章でもさらさらと入力できる
とにかく速度が速いです。
今このブログもすべて音声入力で作成しているのですが、かなり快適です。
正直喋っているだけなので、文章を作成している感はあまりありません(笑)
デメリット
デメリットも結構あります。
- 記号などが打ちにくい
- 英語表記したいものがカタカナで入力される
- ちゃんと文章を考えて喋らなければいけない
- パソコンとスマホを行き来しなくてはいけない
正直短い文章や英語表記したい文章、記号等を打ちたい場合は普通にキーボードを使ったほうが速いです。
またキーボードを打ちながら次の文章を考えるなどができないので、少しいつもと違った頭の使い方になります。
また音声入力するときは、 iPhoneの音声入力ボタンをタップしなければいけないので少々めんどくさいです。
しかし上記のデメリットも、慣れれば問題なくなると思います。
まとめ
今回はRemote Mouseと言うアプリを使ってパソコンに音声入力をしてみました。
正直めちゃくちゃ速く打てるので今後どんどん使っていこうと思っています。
一方で声を発するので周りの環境によっては使えないのでそこが難点です。
1人で作業するときにはとても良いと感じたので皆様も使ってみてはいかがでしょうか。