ドライブレコーダーを付けていない方、まだいっぱいいると思います。
しかし昨今、自動車の事故など以外にも、いろいろと恐ろしい事件がありました。
例えば、豊明市で、いきなり殴りかかってきてフロントガラスを割った事件もありました。
高速道路で、「あおり運転」でドライバーが殴られた事件もありました。
これの犯人が捕まったのは、「ドライブレコーダー」で撮影した動画があったからこそです。
事故や事件があった時に、自分を守る手段として非常に有効な「ドライブレコーダー」、昔よりも価格も安くなり導入しやすくなっています。
今回はそのドライブレコーダーのオススメ製品を紹介していきます。
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーを買ううえで、いくつかチェックしておかなければならない項目があります。
その項目を紹介していきます。
画質
画質はドライブレコーダーを買ううえでかなり大きな要素です。
低画質でもいいよ、なんて思う人もいると思いますが、ある程度の事故証拠などになるためには、ある程度の画質が必要です。
重要なのは、他の車のナンバープレートがしっかり映る必要があります。
そのためには画質はFull HD(1920×1080)以上が必須とされています。
画角
画角とは何か、それはドライブレコーダーから見える範囲です。
真ん前で事故が起きるとは限らないです。斜めからなど来る場合もあるので、画角という観点も非常に重要です。
大きく分けると、2種類の画角があります。
上下の範囲を決定する垂直画角
左右の範囲を決定する水平画角
証拠機能を求めるのなら、「水平画角100度以上、垂直画角55度以上」を満たすものを選ぶとよいでしょう。
WDR(ワイドダイナミックレンジ)対応
WDRとは何でしょう。
映像の中では明るい所と暗い所の表現に限界があります。
空が明るい時などに、影に入っているものは黒くつぶれたりして見えなくなります。
逆に、影の部分をしっかり映そうとすると、明るい所が白くつぶれてしまいます。
これを解消するのがWDR機能です。
この機能があれば、明るい所や暗い所どちらでも、人の顔や、ナンバープレートが見えやすくなるので、夜間などにこの機能があれば安心です。
LED信号機対応
これはどういう意味でしょうか。
ドライブレコーダーで信号が点灯しっぱなし、もしくは消灯しっぱなしになってしまう現象です。
現在LEDの信号が増えてきていますが、LEDは高速で点滅をしています。
また動画とは1秒間に30回写真を撮影し、それを並べて動画にしています。
写真を撮影する周期と、LEDの信号が高速で点滅してしまうタイミングが合ってしまうと、
ずっと消えている瞬間、もしくはついている瞬間しか映らなくなってしまいます。
これをなくすために「LED信号機対応」機能があります。
1秒間に30回写真を撮影しているところを27.5回にしたり29回にしたりすることによって、信号のLED点滅とタイミングをずらしているのです。
後方撮影可能
説明不要かとは思いますが、前だけ見ていても完全とは言えません。
後方からの脅威も撮影できておいたほうが安心できます。
駐車監視機能
この機能に対応しているものは駐車時も撮影ができます。
事故はこちらが運転している間に起きるとは限りません。
駐車しているときにぶつかられたりする可能性もあります。
「駐車監視機能」があればエンジン切っている間も撮影が可能です。
デュアルカメラ機能
この機能は、車内側の撮影機能があります。
事故の証拠以外にも、普通に旅行の記録として使ったりが可能となります。
よく旅行をしたり、家族で出かかる人には良いのではないでしょうか。
人気メーカー
コムテック(COMTEC)
ドライブレコーダーの国内シェアNO.1メーカーです。
分からなかったらこのメーカーを選んでおけば、間違いありません。
ユピテル(YUPITERU)
コスパに優れたメーカーとして有名です。
基本機能を抑えており、様々なタイプのドライブレコーダーを発売しています。
ケンウッド(KENWOOD)
オーディオメーカーのイメージがありますが、しっかりドライブレコーダーも扱っています。
オーディオ開発で培った開発力で品質は確かです。
おすすめ製品
コムテック(COMTEC)/ HDR360G
360度カメラで、画角はパッチリです。
またLED信号も対応、駐車監視機能も備えています。
WDRもついているので、夜間も安心です。
画質は微妙にFull HDに届かないのですが、十分な画質です。
コムテック(COMTEC)/ ZDR-015
前後2カメで、画角も十分です。
またWDRもついているので、夜間も安心です。
画質もFull HDで、十分な画質です。
駐車監視機能もオプションですが、つけることができるので非常に便利です。
コムテック(COMTEC)/ HDR-951GW
前後カメラ搭載で安心です。
画質はFull HD対応なのでばっちりです。
垂直画角は50度なので少しすくないですが、十分かと思います。
またLED信号も対応、駐車監視機能も備えています。
車内撮影も可能で、安全運転支援機能も備えています。
WDRもついているので、夜間も安心です。
ユピテル(YUPITERU)/ SN-ST50C
SN-ST50Cは「SUPER NIGHT」という名称で、夜間対応をアピールしています。
画質はFull HD対応なのでばっちりです。
画角も水平103°、垂直56°なのでばっちりですね。
GPS機能も備えているので、どこで撮影したものかなども記録されます。
車内撮影機能はないので、車内映像がとりたい人は別のが良いかもしれません。
ユピテル(YUPITERU)/ DRY-TW9100d
画質、画角ともに申し分ないですね。
車内撮影はできませんが、前後2カメで十分な機能です。
スマホアプリで映像を確認できるので非常に便利です。
ケンウッド(KENWOOD)/ DRV-MR740
前後2カメで、画角も十分です。
またWDRもついているので、夜間も安心です。
画質もFull HDで、十分な画質です。
駐車監視機能も最長24時間の録画が可能です。
前後のカメラがスタンドアロン、つまり独立しているので、同時録画が可能です。
まとめ
今回はドライブレコーダーを紹介しました。
自分に合った製品を選んで、ぜひ導入してください。
何か事件などは急に起きたりするので、いざという時の証拠のために是非導入を検討してください。