最近よくDockerというワードを聞きますよね。
私も職場で使う必要がだんだん出てきたので、まず「Docker for Windows」をインストールして、コンテナを起動するまでをやろう!
というコンセプトで実践してみようと思います。
Dockerとは 何かなどの解説記事は別で作成しようと思っています。
「Docker for Windows」の必要スペック
「Docker for Windows」では、Hyper-Vという機能を使用します。
Hyper-Vとは仮想化の機能です。
Hyper-Vは、Windows 10の64ビット版 Pro、Enterprise、 Educationで利用できます。
上記のOSではない場合は使用できません。
windows 10 homeからproにアップグレードは1万円ちょいでできるので、がっつり使いたい人はこの際にアップグレードしてもいいかもしれません。
Hyper-Vの有効化
スタートボタンを押して「Windowsの機能」と検索すると、「Windowsの機能の有効化または無効化」が出てくるので起動します。
「Hyper-V」にチェックを入れてOKボタンをクリックします。
「Hyper-V」を有効化するためにパソコンを再起動します。
「Docker for Windows」のインストール
以下のサイトにアクセスします。
Docker Desktop for Mac and Windows | Docker
真ん中のほうの「Download Desktop for Mac and Windows」をクリックします。
Dockerのログイン画面に来ました。
Dockerのアカウントを作っていないので、Sign Upをクリックして、新しくDockerアカウントを作っていきます。
IDとメールアドレス、Passwordを入力してSign Upします。
メールが届くので、以下のボタンを押して有効化する。
有効化が成功します。
その後にログインを実施します。
ここからはDockerのクイックスタートに沿って実施していきます。
まず「Docker for Windows」のインストールです。
ダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックで起動します。
とりあえず上2項目をチェックし、「OK」ボタンをクリックする。
完了したら以下の画面になります。
真ん中のボタンをクリックすると、PCが再起動します。
再起動するとタスクバーから以下のように表示されるので、ログインしておきます。
Docker起動
さて、さっそくDockerを使用してみましょう。
Hello World
まずは定番のHello Worldですね。
以下のコマンドをpowershell上で実行してみます。
docker run hello-world
上記のコマンドの意味は hello-worldというDockerイメージを実行するという意味です。
ローカルにDockerイメージがないのでDocker Hubからイメージを取得してきて、実行してくれます。
以下が実行結果です。
無事Hello Worldしてますね。
centosの起動
とりあえずDockerのイメージを作成してみます。
docker create --name "testImage" ubuntu
現状のコンテナ一覧を表示します。
docker ps -a
無事にさっき作ったものが表示されていますね。
さて、実際に起動をしてみましょう。
起動して速攻で終了してますが、無事起動できています。
とりあえず、Dockerのインストールとコンテナの起動は完了です!
まとめ
今回はDockerのインストールからコンテナ起動までを実践してみました。
思ったよりも簡単にできたので一安心です。
とはいえまだ一歩目。
どんどんDockerを使っていきましょう。