皆様、こんにちは。
ここに記事を読みに来たということは
・AWS認定を受けたい
・まずは入門編から
という人が多いと思います。
そしてAWS認定に関してはちょっと情報が少ないです。
なので私がAWS認定クラウドプラクティショナーを合格するにあたってどのような勉強をしたのか、
最短で合格するにはどうしたらよいか紹介していこうと思います。
ちなみに先に言うと、私は10時間程度の勉強で770/1000点でした。(割とギリギリ)
AWS認定とは
AWS認定とは、その名の通りAWS(アマゾンウェブサービス)の知識をどの程度持っていて、
それを他人に紹介できるかの証明になるような試験です。
会社の人にAWSを説明したり、または社外の人に自分がどれだけ
AWSをちゃんと扱えるかなどの証明になります。
現在(2019/11時点)ではAWS認定は11種類が公開されています。
AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS
- プロフェッショナル
- ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
- DevOpsエンジニア - プロフェッショナル
- アソシエイト
- ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- SysOpsアドミニストレーター
- デベロッパー
- 基礎コース
- クラウドプラクティショナー
- 専門知識
- Alexaスキルビルダー
- 機械学習
- 高度なネットワーキング
- セキュリティ
- ビッグデータ
上記を見てもわかる通り、クラウドプラクティショナーはAWS認定資格の入門編にあたります。
AWS認定クラウドプラクティショナーの概要
出題範囲
分野 | 比重 |
---|---|
クラウドの概念 | 28% |
セキュリティ | 24% |
テクノロジー | 36% |
請求と料金 | 12% |
回答方法
- 択一選択問題
4つの選択肢から1つを選択します。
- 複数選択問題
5つの選択肢から2つを選択します。
合格ライン
試験時間は90分です。
出題数は65問です。
そして合格ラインは700/1000点です。
勉強方法
さて私が実際に実施した勉強法を紹介していきます。
AWS認定の紹介動画を見る
以下のサイトの動画でまず全貌をサラッと見ました。
aws.amazon.com
1時間程度の動画でサラッと全体を把握できます。
正直動画内で実施している問題は簡単すぎますが、最初に概要を把握するには非常に良いと思います。
参考書を1冊読む
現状クラウドプラクティショナー用に出ている参考書でかなりわかりやすかったです。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
AWS認定クラウドプラクティショナーに必要な知識がほぼ載っています。
300ページ弱なので、5時間程度かければ読めます。
私の読み方としては以下のように読みました。
- 1周目 とりあえず飛ばさず全部読む、章末問題も解く(5時間程度)
- 2周目 太字を追いながら流し読み、章末問題も解く(1時間程度)
- 3週目 章末問題のみ解く、間違った部分を復習する(1時間程度)
大体1周目で、全貌と何を聞かれるのかの傾向がわかります。
傾向としては、サービスが何をするものなのか、どのような特徴があるのか。
2周目読み直すと、自分の頭からこぼれいてたものをキャッチアップできます。
3周目は試験前日に行いました。
ホワイトペーパーを流し読む
アマゾンウェブサービスの概要
クラウドコンピューティングのための アーキテクチャ・ベストプラクティス
AWS料金表の仕組み
上記のホワイトペーパーを流し読みしました。
あまり時間はかけませんでした。(2時間程度)
正直前述した参考書である程度事足りるからです。
しかし確実に読んでおいたほうがいいです。
同じことを別の書き方で言われると、割と自分の知識がふわふわしていることを自覚できるからです。
受験後まとめ
私は結果としては770点での合格でした。
少し危ないぐらいの点数でしたね。
30分くらいで試験は終わって20分くらい見直しをしたので、
時間的な焦りはなかったです。
実際に受験したのちに感じたことは以下の通りです。
- 少し日本語訳が変な時があるので、「原文表示」ボタンを活用すべし
- 参考書だと「請求と料金」が少し足りない
やはり英語が原文の試験なので、少し問題は読みにくかったです。
また請求と料金の範囲はホワイトペーパーでもっと読んでおけばよかったなと感じています。
まとめ
結果的にはほぼ参考書を読むだけで行けました。
コツとしては、似たようなサービスで、どのような時に使うと有用か
そのあたりを理解するようにすれば割と簡単です。
皆さんもサクッと合格して、自信に繋げてみてはいかがでしょうか。