こんにちは。つい先日にまだまだ一部の人しか持っていないという印象のスマートスピーカーですが、どんどんできることが増えています。
その中でもAmazonのAmazon EchoとGoogleのGoogle Homeがかなりのシェアを占めています。
今回はその片方のAmazon Echoを自分の思うようにしゃべらせる「Alexa Skill Blueprints」というサービスについて紹介します。
Alexaとは
「Alexa」とはAmazonの提供する音声サービスです。「Amazon Echo」は「Alexa」という音声サービスが使用できる専用のスピーカーということですね。
Alexaはインターネット経由でものを調べたり、天気を調べたりが可能です。
スキルとは
Alexaにはスキルと呼ばれるものを有効にすることでさらに便利になります。
スマホも標準でインストールされているものだけで、メールや電話はできますがいろんな会社がや個人が作っている「アプリ」を使うことで、さらに便利になりますよね。
「スマホ」でいう「アプリ」が、「Alexa」でいう「スキル」なのです。
Alexa Skill Blueprintsとは
さて、2019/03/26にリリースされた「Alexa Skill Blueprints」は自分で「スキル」を作成できちゃいます。何がすごいって以下の点です。
- プログラムいらず
- 数分で作れる
- 友人などにも簡単にシェアできる
プログラムいらず
ブラウザ上でポチポチやっているだけでできちゃいます。つまりパソコンでネットサーフィンできるくらいの人ならだれでも作れます。
数分で作れる
やりたいことが決まっているならほんとにすぐ作れます。
なんて言ったって、自分がしゃべることと、スピーカーがしゃべることを入力するだけですから。
友人などにも簡単にシェアできる
作ったスキルは友人や家族に公開できます。これで自分だけが楽しむものではなくなります。
実際に作ってみた
まずは以下のサイトにアクセス!
Alexa Skill Blueprints
Amazonのアカウントでログインします。
今回はカスタムQAを選択。他にもテンプレートあるみたいですね。
「作成する」を選びます。
最後はスピーカーに向かってしゃべる言葉と、スピーカーがしゃべる言葉を入力します。未来の子供のために時間割でも設定しておきます。
あとは完成を待つのみです。
これで数分待てばスピーカーで喋らすことができました!
Amazonは商売上手
ほんとAmazonは商売上手なのです。何が今回の肝って、自分で質問と回答の両方を入力すること。
これをユーザーにやらせてるんですから、確実に正解の回答じゃないですか。
これを膨大なユーザーにやらせることでそれをインプットに学習をして、Alexaはさらに賢くなることでしょう。
まとめ
今回は「Alexa Skill Blueprints」について紹介しました。触るだけでもすこし楽しいので、皆さんもやってみてはいかがでしょうか。