皆様こんにちは。
ブログを始めて1か月半くらいたった時に、1日10万PVいったので、その要素を分析しようと思います。
はじめに
私は2019/03/06にブログをはじめました。
30記事程度公開しており、主にエンジニアやサラリーマンに向けた記事を書いていました。1日多くて100PV程度でした。
主な流入元はTwitterでした。99%がTwitterで、Googleなどからの検索流入が1%程度でした。
GoogleのSEO的に3か月程度遅れて効果が出ると聞いていたので、最初の3か月は記事を増やしつつ、Twitter流入を多くしようと考えていました。
10万PVいった記事
上記が一日で10万PVいった記事です。タイトルの通り、今をときめく乃木坂46に関する記事です。
※私は乃木坂結成時からずっと応援していたただのオタクです。(笑)
この記事は少し特殊でして、記事というよりは、性質はアプリに近いです。
ユーザーが自分の好きなメンバーを2択で選択していくと、メンバーの推し順がランキング形式で結果表示されるというものです。
ちなみにアドセンスの広告を張っていましたが、一日で最低支払額は余裕で達しました。
10万PVいくためにやったこと・気を付けたこと
対象を絞る
完全に対象は乃木坂46、ひいては46グループのファンに絞りました。今をときめく乃木坂46に興味がある人は、非常に多いと考えたためです。
対象のユーザーが多すぎてもダメ、少なすぎてもダメと考えました。
広すぎても自分に関係ないと思われるし、狭すぎると誰も読みません。
ある程度読み手が自分の興味のあることだ、と思えるようなレベルにしました。
Twitterで報告したくなる内容
できるだけTwitterでユーザー自身がつぶやきたくなる内容にしました。筆者の私一人がTwitterで記事のURLを張って、リツイートしてもらっても拡散範囲には限界があります。
記事を見た人が、私の記事のURLを張って拡散してもらうような仕組みにしました。
今回の記事では、ユーザーが自分が乃木坂46の誰推しかの結果を表示することができます。その結果をTweetボタン一つでTwitterに表示できるようにしました。
その際に気を付けたのが以下の点です。
- 結果の文字数
- ハッシュタグ
- URL
結果の文字数
推し順の結果は1~6位の名前を表示するようにしました。つまり結果の部分のツイート文字数は60文字程度です。
Twitterは140文字という制限があります。結果を載せすぎると、ユーザーが自由につぶやける文字数が減ってしまいます。
「〇〇ちゃんが5位なのが意外だった」
「怖いくらいに当たってる」
「全然外れてる」
などの感想をつぶやいてもらうために、結果をフルで載せすぎず、感想のつぶやきも一緒にできるくらいに調整しました。
こういった感想を見ることでほかのユーザーが「俺の場合はどうなんだろう」と思わず記事に飛んでしまうような仕組みにしました。
ハッシュタグ
これもかなり必要な要素でした。Tweetした内容が共通の文言、ハッシュタグが付いていることでトレンドに載ったりします。
トレンドにのると、なんだろうと気になった人がさらにツイートを検索します。
私はこのハッシュタグをつけていたことによって、4/23のTwitterで「日本のトレンド」に私が作成した記事のハッシュタグがランクインしました。
日本のトレンドに載った瞬間、爆発的にアクセス数が伸びました。
やはりTwitterの性質上、拡散力が恐ろしいほどあります。ここをうまく利用できたのがよかったです。
URL
当たり前ですが、Tweetボタンには、記事のURLを載せました。ユーザーがツイートを見て、ワンタッチで私の記事に飛べるようにするためです。
あとはURLを載せることで、記事のアイキャッチ画像が自動でツイートに表示されます。
画像付きのツイートは文章だけのツイートより圧倒的に目立ちます。このへんもやはり意識しました。
別の記事にユーザーを流しこむ
Twitterから流れ込んできたユーザーを直帰させないために、記事の下に関連記事を載せました。乃木坂に興味がある人は欅坂にも興味があるだろうと考え、欅坂のリンクも貼っておきました。
案の定、ユーザーは別の記事も読んでくれて、うまくPVを伸ばす要因となりました。
専門性の高いブログが有利というのはこういうとこなのだと思います。全部の記事に興味があるから次から次へと記事を読んで、PVが増えていくという。
考察
今回の一日10万PVいった経験をもとに考察をします。
動的コンテンツはユーザーが価値を生み出す
これですね。ブログは基本的に筆者からユーザーへの1方向の情報の提供であること。
動的コンテンツなら、ユーザーが自ら参加しているので、ただ情報を受けただけでなく、自分で体験することでユーザー自身が価値を生み出します。
そうすることでTwitterに報告したり、何度もアクセスしたりするといったことにつながるのでしょうね。
Twitterは拡散力の鬼
ツイッターのつぶやきは1ツイートを10万リツイートさせるのは非常に難しいです。しかし同じハッシュタグを1万人がツイートするのは可能なのだと感じました。
しかもそのつぶやきを見る人は、知り合いがつぶやいているのを見ることになるので、より親しく感じることができます。
ハッシュタグを見た人がさらにハッシュタグをつけてつぶやく。この倍々ゲームで恐ろしいほどの拡散力が生まれることがわかりました。
賞味期限はそこまで長くない
ちなみに10万PVいった次の日には1万PVくらいまで落ちてしまいました。そして現在は1千PV程度です。
※それでも今までの10倍のPVですが(笑)
記事がバズっても、それを長続きさせるのはかなり難しいということですね。
しかもブログで安定した収入を得るには、やはりGoogleからの検索流入が安定してあることが大切ですね。
まとめ
今回はかなり特殊な形で10万PVを達成しました。しかも定常的なPVではなく、一時的なPVでした。
Twitter流入はやはり一時的なことのほうが多そうですね。定常的にユーザーを獲得できるように、今後はSEOの勉強していこうと思います。